スペイン物語

バレンシアのラ・アルブフェラ地区はバレンシア郊外の海に繋がる自然のラグーン地帯です。
ここは、世界でも有名なスペイン料理「パエリヤ」のベースとなるお米の有名な産地でもあります。
このアルブフェラに位置する小さい町「エル・パルマル」には、
家族経営のレストランがたくさんあり、それぞれの家族に伝わるパエリヤ・レシピを
親から子供へ、子供から孫へ、何代にも渡って語り継ぎ、おいしいパエリヤを作り続けています。

スペイン物語は今回、その中でも未だにパエリヤを薪で作り続けるレストランを訪ねました。
(薪を使うレストランはこの土地でもわずか2軒のみ!)
パエジェーロ(パエリヤを作るシェフ)の孫、マリア・ホセさんは、彼女のキッチンに私たちを招き入れ、
おいしいパエリヤの作り方を披露してくれました。

aqui va el video

 

でこのビデオをご覧になる方はこちら

El Redoli
c/ Arszobispo Aliaga s/n
46012 Valencia
España (スペイン)

www.elredoli.com (スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語)

私がスペインに住み始めてから今まで(既に10年以上が経ちました)、本当に多くのパエリヤを試食してきました。
世界中誰もがその名を知る有名なスペイン料理「パエリヤ」。実はこのスペイン料理は特別なご馳走ではなく、
ファミリーで楽しむ家庭の料理なのです。日曜日に家族が集まり、そのファミリー独自のレシピでパエリヤを作る。
それぞれの家族にパエリヤ作り専門家がいて(日本の鍋将軍のような感じですね)、
その秘伝の「隠し味」を加えていくのです。

今回私たちスペイン物語は、そのパエリヤの真髄を追求すべく、パエリヤのシェフに会いにいきました。
有名なシェフというわけではありません。今回私たちを歓迎してくれたマリア・ホセさんは、
彼女のお祖父さんやお父さんから引き継いだ伝統のパエリヤを、未だに昔ながらの方法で
薪で作り続けているパエジャーロです。

彼女の作るパエリヤは高級レストランや有名なパエリヤ専門店で食するパエリヤとは一味違いました。
薪のニュアンスが感じられ、これまで食べたことのないやさしい味。
なんだか懐かしい気持ちになるパエリヤでした。

この家族の一品、その土地、そのラグーン、アルブフェラに根付いた伝統料理。
これからもずっと語り継いで欲しいです。

 

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